東関東馬事の学生に願うこと デ―ルより
こんにちわ! ポニーのデ―ルです!
私たち「馬」はもともと、群れで生活する草食動物です
でも、人と一緒に生活する
私たち「馬」の毎日では、お部屋と放牧場以外では
「常に人間と一緒に行動」します。
お仕事に向かう道でも、必ず誰かが一緒についてきてくれます。
もちろんお仕事道具も人間がつけてくれます。
お仕事帰りの道中も、お仕事道具の解除も
人間がやってくれます。
のんびりとした散歩も、危険なところを避け一緒に歩きます。
時には、見慣れないものがあってコワイと思うこともありますが
信頼できる人と一緒なら、人を信じてついてゆきます
運動の最中だって、自分の背中に人間をのせて
飛んだり、走ったり、回ったり
扱う人間が、私たち「馬」を理解してくれているなら
出来る限りの仕事は果たします。
生まれてから、ず~っと人間と一緒に生活してきましたから・・・
仕事終わりで、シャワーに向かう時も、お風呂道具を持って
お風呂場ならぬ、「洗い場」に連れて行ってくれるんですよ!!
「いや~今日もいっぱい働いたわ~」(>_<)(
こんなに汗ビショでも体を流してくれるのも人間です。
私たち馬は、人を信頼して自分たちの体を預けます。
それも、これも「今まで接してきた人間を信頼しているから」
そうでなければ、
「近づくことも許せません!!」
ひどい・・・痛い・・・・意味がわからない・・・・辛い・・・・</stron g>
安心できない・・・・だから、自分の力が出し切れない
そんな関係で暮らす馬や、そんな環境で育ってしまう馬
悲しい思いをしている「馬」も
この世の中には、いっぱい、いるんです
そんな「馬」が1頭でも減るために東関東馬事の学生さんには、
馬との正しい関係と環境が作れる人間になって欲しい!!
と日々思っているんです。
私たち「飼育されている馬」は、
ほとんどの行動を人間と一緒に、こなすことが多いいから
日頃の「人馬の関係つくり」と、
「信頼関係」がとっても、大切になるんですね。
言葉で話せない仲だからこそ、
「馬」を理解する努力と勉強が必要!
私たち「馬」は常に、みなさん人間の「行動」を見てますよ(-“-)
ポニーのデ―ルより
そんな、デ―ルの暮らす東関東馬事に
今日は4人の体験生が説明会に参加してくれましたヽ(^o^)丿
とっても暑い中、遠くから足を運んでいただきました。(感謝)