「責任」と「学ぶ」

 

今日は土曜日
いつも賑わっている厩舎もシーンとしています
人の姿も少ないですね

 

休日でも当番が決まっています
美友ちゃんが「おがこ」を掃除しています

美友ちゃん「掃除もだいぶ慣れてきましたよ」

太雅くんはセンカクの馬房を掃除中
太雅くん「ぼくセンカク大好きなんです」
愛情がこもっています(*^.^*)

 

澤田くんも今日は当番のようです
綺麗にしてやるからな~!
脚あげるぞ~大丈夫だぞ~
を掛けながら丁寧に行います

 

当番として仕事をする
馬の手入れ管理をする
これは「責任」を持って行うことになります

昼飼いを与えるにしても

引き馬をするにしても

 

すべての行動に「責任」というものがついてきます
生徒達はそれに「どれだけ馬の事を見てあげられるか」という事を
考えながら行動しています

馬だけではなく、道具を大切に使うこと

 

使いやすいように整理整頓すること

 

当たり前の事ですが、日頃から行っていないと
いざ社会に出たときにできないものです

将来、社会に出た時に・・・という事も考えて
学校生活を送っているんですね(・∀・)

おや、くんが一生懸命何かを洗っていますね

これはゲルパットを洗っているんですよ
怪我している部分が擦れないように
乗せてあげるんです!

なるほど!ゲルパットというものがあるんですね!
勉強になります(^-^)

 

そして東関東を出て長い道のりを進むと・・・

 

赤いネットが目印の放牧場に到着しました!
新馬がすくすくと育っていますよ!(^O^)/

 

自分たちの手で競走馬を育てる・・・
と簡単に言いますが、例えば「放牧場のボロを取る」
という単純な作業の中にも大切な仕事が隠れています

例えば、ボロ取り
ただボロを拾うのではなく
土壌管理放牧場の安全管理馬の様子観察などを

馬が健康に育つ為の予防対策と情報収集ができます

 

綺麗な夕焼けですねぇ~ヾ( ´ー`)
一般企業なら仕事が終わり帰る時間でしょうか・・・

 

でも、馬の仕事はまだ終わりません!!
なぜならば、馬は生きてます
夜もご飯を食べたり、時には具合が悪くなることもあります
お家ならば、熱を出した子供の世話をお母さんがしますよね

馬達には面倒を見てくれるお母さん役
人間しかいません

だから、馬の仕事をする人々は夕方から夜にかけても
馬の脚を冷やしたり、馬に夜食を与えたりします

 

馬の部屋(馬房)に入り、布団代わりの敷料を平らに整えたり
1日の最後の馬の健康観察をしたりと夜にも馬との時間を過ごします

 

東関東馬事でも19時の夜飼い(夜の厩舎作業)
21時の見回りなど担当制ではありますが、
24時間馬が安心して暮らせる環境を作るべく活動しています

その活動の中で学生たちは馬の生態
管理方法異常観察など
馬を管理する馬を育てる馬を扱う
という技術と知識を日々学んでいます

 

観察力が足らず馬の異常に気付けなくて先生に注意を受けたり
「忘れた!」という学生ならよくあるミスをして
「馬の命にも関わることがあるんだぞ!」
先生にミスという事の重大な責任の重さを教えられたりと
色々な経験を積んで日々学んでいます

 

 

そんな馬を扱うという仕事の中で
班員とのコミュニケーションの方法や大切さを実感します

入学して3カ月
今日も馬に新しい「学び」を教わりました!

現場研修スタートまであと3カ月
学校でできる「学び」日々吸収する
東関東馬事専門学院生です!

 

 

 


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