今日の主役は俺たちだ!俺たちが走る!

 

主役は俺たち!!???

「俺」でなくて、今日のブログの主役は、ワタシよ~!!!ワタシ!

今日のブログの主役は「走れば」なれるんでしょ~!!!

 

あちょ~~~~~!!!!!!!!

今日の主役になるべく、ポニーのハナちゃんは、

元気にダッシュしています。

たまには主役になりたい、ハナちゃんです。

 

誰か、いつか主役に抜擢してあげてください(・Θ・;)

「走る?俺たち?」

 
「メイン馬場では別に普通に馬に乗っている人たちしかしませんよ~」
 
「ほら、加藤くんとか?ラデッシュ乗ってますけど」
 
「ほら、普通ですよ。今日の主役は加藤君ですか?」
 
 

「走るといえば~、騎手生とジョッキーたちのタイトレじゃないか?」

でも、コレ東関東馬事の学校ブログですよね
 
ジョッキーブログは別に、あるから~????  
騎手ブログはコチラ
 
 
誰だ?今日の主役の
俺たちとは?

 
 
 
 
 
フフフフッ
 
(〃∇〃)
 
フフフフッ
 
 
今日の主役は走路馬場にいる
俺たちだぜ!!!!

 
と、その走る馬たちにまたがる・・・・・・・・・・

 

 
 
僕たち、東関東馬事専門学院
「競走班です!」
 
※決して、コース名ではありません。騎乗訓練の配馬枠の名称です

 
 
ついこないだ、乗馬鞍から「競馬鞍」に乗り換えた僕たちですが
 
走路も完成したことですし本格的に
競走鞍での騎乗訓練がスタートしています

 

 
今までは、メイン馬場での蹄跡上(馬場の周り)での
騎乗訓練しかできませんでしたが
走路ができたことで、並列走行や縦列での走行、
また追い越しのコントロール
などイメージができやすくなりました
 
 
しかし!
「馬を走らせるための走路」ですから
 
基本は直線とコーナーだけのスペースです
だから迷わず馬は進みます!
 
だから馬は走りやすい!
だから、馬はより、走りたい!
そして角馬場よりも馬に走られる確立が増えます!
 
もちろん、走路は角馬場(四角い馬場枠)ではないので
暴走する馬を回すスペースはありません!
 
つまり、乗馬でやる
「馬がかかったら輪のりを小さくしていって減速!!」
 
角馬場での訓練のときやってましたね(^ε^)
 
 
(馬のブレーキが利かなくて走り続ける馬を止めるのに
20メートルから10メートルの円上に馬をじょじょに誘導して
必然的に馬が走りにくいバランスに変えて走られるのを回避すること)
 
とは、いかないのです!!

 
乗馬鞍より軽くて、人が最低限必要な部品しかついていない
馬を走らせるための鞍「競馬鞍」
 
騎乗者のバランスの崩れは乗馬鞍より、
ダイレクトに馬に伝わってしまいます。
 
乗馬鞍でバランスの崩れは
 
「馬が動かない、駈歩が続かない」に、
つながりやすいですが
 
競走鞍での走路騎乗では
 
バランスの崩れは
「馬がかかる・暴れる・止まらない・暴走」
つながりやすいですよね
 
 
特に、実際の職場となる現役競走馬や育成馬はとっても、
馬の敏感さもパワーも乗馬転用馬とは、ケタ違い
 
そして、ココ東関東馬事専門学院の競走班の
彼らが目指す職種は
 
そんなより優れた競走心とパワーを持つ馬に
育成してレースで
活躍させるための調教に携わること!
 
もちろん暴走させたり、
指示された調教メニューから外れるような
騎乗は許されない厳しい現場ですよね
 
 
4月から未経験で馬に乗り始め
 
今は8月 馬暦、4ヶ月
 
競走鞍でのトレーニングに
励んでます!

 
今日の野口先生から与えられた課題は・・・・・・
まず3頭で縦列で走り、コーナー終わりから直線で一番後方の馬が
 
外側から、前の2頭を抜き先頭へと出て行く!

 
基本となる縦列で走っている時点で、
きちんと各馬の走るラインとペースができていないと
抜く馬は、外を通ることができません。
 
また、先頭に抜け出る馬もスピードを上げて抜け出たはよいが
ただ馬にGOサインを出すだけでは、抜いた先で暴走!です
 
 
各馬がしっかり、馬とコンタクトを取って
コントロールされた走りにしておく
必要があるんですね(*゚ー゚)ゞ
 
 
そのためには!!
騎乗者の姿勢や拳(手綱)の使い方などが重要なんです
 
 
 
「鐙にぶら下がって、肢をつっぱるな!」
 
「背中が丸い!!背筋を伸ばせ!」
 
「しっかり声をかけ合え」
 
走行中にも各騎乗者に指示が飛びます!
乗馬鞍の騎乗訓練のときとは違い、
指示する野口先生の手元には
ハンドスピーカーです!!
 
 
乗馬での騎乗訓練よりも、
走路で走る馬の上での風の音や、蹄の音が大きいので
 
普通の声だけでは、騎乗者まで指示が聞こえないのです。
 
 
ダァッ馬 ダァッ!!! 競馬ぶ~・・・(車)。
 ダァッダ!!競馬ぶ~・・・(車)。 
 ダァッダ!!!!競馬ぶ~・・・(車)。

ゴォ~~!!風
ダァッダ!!!競馬ぶ~・・・(車)。
ゴォォオオオオオ~~~!!!馬走るブ~・・・(車)。

 

 

 
 
言葉だけで、理解できないところは
教える先生も、体を使ってレクチャーします

「馬の背の上で、腰抜いて
クニャクニャしてないで、ココがこう!!」

 
指示されている騎乗者以外の人も、先生の指示をしっかり確認します!
 
 
人が注意されていることは自分も確認!!精神です
 
 
 
先生の指示とおりできなかったときは、できない原因を探ります。
 
体がつらくてできないのか?
指示が理解できないのか?
 
はたまた、それ以外に理由があるのか?

 
毎日の課題が、うまくいった人も、いかなかった人も
毎回の騎乗をしっかり研究して、明日につなげます
 
 
騎乗訓練が終わって厩舎に帰ってくる、学生の顔を見れば
今日の訓練が手ごたえ在りか、
無しかわかります(*v.v)。
 
勉強と違って馬乗りは頭の理解だけでなく、
体の理解が一致しないとうまくいきません。
 
なので、毎回の騎乗訓練では日々違う、
手ごたえの繰り返しと積み重ねなのです!!
 
 
 
 
40分の騎乗時間ですが、頭と体もグッタリ~フラフラ~
 
特にまだ、安定しない下半身や腰は負担も大きい( ̄_ ̄ i)ので
 
どんどん厳しさの増す、騎乗訓練に絶えられるように
自分の体のケアーと、普段の
体幹トレーニングや柔軟運動などを習慣つけよう!!




 


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