馬の専門学校バジガクの体験説明会が行われました!
本日も馬の学校 東関東馬事門学院のブログをご覧いただきありがとうございます!🏇💨
こんにちは!本日のブログ担当の伊達です。
いよいよ梅雨目前、夏に向けての夏バテ対策の時期になりました🥵
人間であれば鰻を食べたり、クールビズにしたり、クーラーをつけたりするかと思いますが、
日本国内の気温を基準にすれば、馬はどちらかというと寒いほうが得意な動物であろうかと思いますし、
人間同様なにかしらのケアをプラスしていく必要があります。
だいたいの馬であれば運動後おしりや股から頭にむかって順番に水をかけて冷やしてあげたり、
しっかりと水分を摂らせてあげて水桶の中が空になっていないか頻繁に確認してあげることが求められると思います🚿
(ぶれているのはご愛嬌🙏)
↑少しけだるげな眼をしつつ前進後退練習をするラッキー。他の森の馬と比べるとやや汗っかき💦
↑ラッキー「やるならやらねば…ね」
ただし個体差によっては、汗がかけない体質であるがゆえに運動する前と後に水をかけてあげて疑似的に汗をかいた状態にして
気化熱で体温を下げさせる必要のある個体や、換毛期を過ぎてもなかなか毛が長いままのため、バリカンで毛刈りをして、
少しでも涼しくて手入れがしやすい状態にしてあげるべき個体、夏はむしろ元気いっぱいだけど、
冬場は疝痛を起こしやすい、夏向きの個体などがいます。
もうすこしマクロにいえば、毛色によって黒っぽい個体ほど日光による熱を吸収しやすく夏バテしやすいという傾向もあります。
ラッキーも比較的黒いので当てはまりますね。
↑「おれっちも前いったり後ろいったりやるぞ~」なノア
動物であるがゆえに、やはりこういった点でもその馬に合わせたケアが求められますが、
裏を返せば自分が考えてケアしてあげた結果、その馬が元気に過ごしてくれた時の喜びはひとしおです👍
話は少し変わりますが、以前のブログで私はこの時期に床などの水気がなかなか乾いてくれないので
転倒に注意しないといけないということを少しだけ申しました。
それとは関係ないのですが、バジガクシェリールを馬房に入れる際、
入口にぶつかってしまい擦り傷が出来てしまうということがありました。
手当てすることはもちろん重要ですがやはり予防してあげることが求められます。
自分なりに以下のように図解してみたのですが、人間のように小回りがきく動物ではないため、
馬を長方形あるいは車だと考えて動かしてあげると、このようなトラブルは起きにくくなると思います。
↑こちらはぶつからないイメージ。直角に曲がることはもちろん不可能ですがイメージはこんな感じ、
回転させる向きに合わせて隙間を確保してあげることがポイントです。
↑こちらはぶつかってしまうイメージ。リードする人が馬につられたり、無意識でショートカットすると人の全身、
馬の前半身は通れても車でいう『内輪差』のような現象で馬の後半身がぶつかってしまいます。
馬はたしかに視野が広い動物ですが真後ろ付近は見えませんし、上の図だと入口の縁は見えないことになります。
意識はリードする人に向いているため勝手にうまく避けたりはしてくれません。
馬を扱うにあたってどんな場面でもいえることですが馬の構造や特性を知り、
危険を回避してあげて、馬との信頼関係をより高めていけるようにしたいですね。
↑前進、後退、停止の指示の練習に参加するバジガクシェリール
さて、本日は日向校舎で東関東馬事専門学院の体験説明会が開催されました!
本校を進路の選択の1つとしてど検討いただいている多くの方にご参加いただきました。
本日の体験内容は、騎乗体験と厩舎管理体験ですが、
施設見学の中で厩務員対策教室も見学していただきまし🐎
厩務員になるために必要になる知識やバランストレーニングに使う道具などが置いてあります✨
実際に厩務員志望の高校2年生がお手本を見せてくれました👏
騎乗体験では初めて乗る方もいるので、在校生の先輩がしっかりサポートしてくれました!!
在校生にとってはコミュニケーションをとる練習にもなりますね💪
今回の体験生の中から後輩となって入学してくれる方がいると嬉しいですね✨
今回の体験説明会でいろいろな体験をしていただきましたが
少しでも馬の魅力が伝わったならうれしいです🥰
本日ご参加いただいた体験生の皆さま、
ありがとうございました!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
明日のブログもお楽しみに✨
馬の高校 東関東馬事高等学院ブログもぜひご覧ください!🐴
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