馬の専門学校バジガク「引退馬の森」での活動
本日も、馬の学校 東関東馬事門学院のブログ
をご覧頂き、誠にありがとうございます!🏇💨
こんにちは、本日のブログ担当の伊達です!
専門2年生が活動する「引退馬の森」からお届けします。
レッスンでことあるごとにエンドレス駈歩メリーゴーランド状態になっていたユキカゼ。
ここ数ヶ月で非常に乗馬らしくなってくれており、
嬉しい反面この写真のような気持ちのいい走りっぷりを見れなくなってしまい寂しくもあります。
この日はそんなユキカゼの放牧から始まりました。
いやぁ~走り回ってるのを見ると落鉄しないかなと心配になりつつも、
馬自身はとても楽しそうに見えて嬉しくなってしまいます。
場所は変わって、こちらはアンミカ・みたらしと入れ替わりでやって来た
6頭の牡馬ポニーの放牧地です。
どんどん生える草を人海戦術ならぬ馬海戦術で食べてもらってます。
奥の方に白柵が2本外れているところがありますがあそこから森の中エリアとの出入りができるようにしています。
でもポニーたちは暑い中木陰をそれほど求めに行くこともなく、
みんなでゆったり草を食べつつ、お日様の光でポカポカしています。
(自分からすればポカポカどころではないのですが…)
ちなみに白柵より奥側の森の中の放牧地では先日に数回の蛇の目撃情報が生徒からあがったため、
光が差し込みいい感じになるように、新しく導入された草刈り機で目下整備中です。
こちらの開けた放牧地と同様にアップダウンもそこそこあって木陰はバッチリあるので
ポニーたちに来てもらいやすいようにしたいと思います。
さてさて、厩舎側に戻ってまいりました。
馬という生き物は個体差はありますが基本的に大きな物音には敏感です。
例えば雨戸を開ける音であったり、建物の陰からしゅっと車が道路上を走り抜けていくときなど、
外的刺激に瞬時に反応し、逃げられるようにできています。
ご覧の通り、洗い場に繋がれていたり、人が乗って手綱でコントロールされていたりすることもあるため、
人間側は人馬のケガにつながらないように対策することが重要です。
いわゆる『もの見』状態になった時には再度同じ場所に見せに行き、
音=危害を加えるものという関係性がないことの確認をしに行きます。
あるいは運動中であれば輪乗りで内方に頭を向けさせて注意を外に向けさせないことも重要です。
横馬場でのレッスン開始です!
非常に感覚的かつ繊細な操作が求められるため、
乗っている生徒も見学してメモしたり動画撮影する生徒も自分たちなりにそのアドバイスを聞いて、
乗りの細かなニュアンスを文章化したりしていきます。
コーナリングはしっかりと半減却して通過します。(ときどき半減脚と間違う人いるので注意!)
いい感じに回れましたね!GOOD!!
このあとの騎乗者ですが、「もう少し頭下げた方が良かったかなー」とさっそく見直しに入っていました!
それもすっごく大事だけど人馬の水分補給、暑さ対策しっかりね!!
上記の彼がどうこうというわけではなく、全体的にレッスンを見させてもらっていて最近と最近感じるのが、
乗り手の脚が肩や腰の地面との直角のラインよりも前に行ってしまい、
停める時に上体を後ろに倒して手綱を引いてしまったり、
体全体の姿勢のバランスが前後左右にぶれやすくなる人をちらほら見られるということです。
そういった姿勢で乗る方法もあるかとは思うのですが、今の彼らの状態でそれをやってしまうと、
・脚推進できなくなる
・いす座り体勢になるから意図せずお尻で随伴してしまい、馬の背腰痛むし前に爆走しやすくなる。
・上半身が後ろに流れるから手で引っ張って止めようとしてしまう。
ハミをくわえている口が硬くなったり、馬によっては競走馬時代のスイッチが入って走るようになる。
などのデメリットにつながるのであまり自分の方ではお勧めしていません。
ただ研修に行ったり、日向に戻ったりしていろいろな指導を受けて、
どんな乗り方もできるようになってほしいなと思います!
本日はここまでにしようと思います。お読みいただきありがとうございました。
伊達先生ありがとうございました!
続きまして、ここからは本日の日向校舎の様子です。
今日は日本の広い地域で梅雨空との予報でしたが、
バジガク専門1年生の校舎がある千葉県山武市では、青空の広がるお天気でした。
本日は夏時間になって初めての休馬日となります。
馬たちもまだ涼しい時間帯での放牧となりますので、
気持ち良さそうに過ごしてくれました。
ヴァリアントアニマの砂浴び
いつも放牧の写真は砂浴びしているシーンをよく撮影しているのですが・・・
今日は砂浴びした後に起き上がってからのブルブルした写真を撮ってみました。
プラネットブルーのブルブル
身体からでる砂埃に朝日があたって、神々しい写真になりました!
ブートキャンプのブルブル
ちょっと控えめな感じです。
バジガクアムールのブルブル
全身から砂がでています!
この後すごい勢いで跳ね回りました!
馬たちは休日を満喫できましたね。
もちろん放牧で砂まみれの身体を専門1年生たちが洗ってあげます。
空いた時間は馬着洗いなど、コツコツ進めていきます。
水が冷たくて気持ちがいいようです。
元気に活動する専門1年生達でした!😊
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
明日のブログもお楽しみに✨
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