馬の食について/バジガク引退馬の森

本日も、馬の学校 東関東馬事門学院のブログ
をご覧頂き、誠にありがとうございます!🏇💨

 

こんにちは、本日のブログ担当の伊達です。

 

 

今回はコラムとして飼養管理について

少しお話が出来ればと思います。

(もしかしたら自分が担当するブロブでは

続き物になるかもしれませんが…)

 

人が毎日ご飯を食べるように、

犬や猫もご飯を食べますし、もちろん馬もご飯を食べます。

馬が食べているものとして皆さんは何をイメージされますか?

やはり人参、牧草などでしょうか?

 

 

そういったイメージ以外に

飼育されている馬たちは意外と様々なものを給餌されています。

逆に野生、あるいはレッスンや調教などで意図的に強度のある運動をさせない、

毎日放牧されているような馬たちは基本的に生草をしっかり食べて、

十分に水分を摂れていることが重要であります。

 

 

飼育下で与える飼料は、

粗飼料濃厚飼料(自分は初めて聞いた時『濃厚』を『農耕』だと

勘違いしていたことがありました)、

加工飼料補助飼料添加飼料の5つに大きく分類されます。

これらを組み合わせて、

馬に合った飼料を与えると健康になったり、

体が強くなる一助となります。

ただし、馬が食べたがったからといって

嗜好性の強いものを与え続けたり、

分量やタイミングなどを間違えてしまうと

あっというまに疝痛や蹄葉炎など様々な病気にかかってしまいます。

 

 

 今回は一番基礎となる粗飼料に関してご紹介しておこうと思います。

粗飼料イネ科マメ科に分けられます。

炭水化物(繊維)の重要な供給源であり、

タンパク質、ミネラル、ビタミンなども摂れ、

消化機能と水分保持に役立ちます。

目安は馬体重100キロ当たり粗飼料1キロ!

 

イネ科:

チモシー(ペットショップで小動物用にも用いられ、比較的にメジャーどころ)

イタリアンライグラス(生牧草バンクさんが扱っておられます!

支援者様からのプレゼントを頂く際にいつもお世話になっております!)

etc…

イネ科は繊維が多くタンパク質とカルシウムが少なめです。

 

マメ科:

アルファルファ(ヘイキューブ、切りアルなど

様々な形で加工されることが多い)

    クローバー類

 

その他:

サイレージ(刈り取った牧草を嫌気性微生物による発酵過程を経たもの)

    ビートパルプ(テンサイから砂糖を取り出した後の副産物、

水を吸収してとても膨らむので与える前に

水に浸けて膨らませて疝痛対策をしたのち与える)

 

 

気になった方はインターネットや書籍などでぜひ調べてみてください!

とりわけインターネットであれば検索すると

候補の上の方でJRAの資料を閲覧できますので

時間があるときに生徒は積極的に見てみることをおすすめします!

 

ここで『勉強』という言葉を自分はあえて使いません。

実際に生徒たちにもやってほしいことは、

こういった資料を見て自分の知識として蓄えていってほしいことなので、

有り体にいえば勉強ではあるのですが、

自分が学生時代の時、

言葉や数字などに大変苦しめられて育った経験がありますから、

なるべくそういったアレルギーが起きないように、

小手先かもしれませんが

可能な限りの工夫をしていきたいと思っております。

 

それはまさに今回扱っている『食』と同じではないでしょうか。

『知識』という栄養を

どの材料でどう調理して消化不良の起きないように

個性のあるそれぞれの生徒に吸収してもらうか。

今後も馬事学院のスタッフとして

メインテーマの一つとして頑張って取り組んでまいりたいと思います。

 

↑馬の入れ替えなどもあり馬着の整理、洗濯をいっぱいしました!

皆さんは冬支度いかがでしょうか?

 

では本日はこの辺で失礼します。

ご覧いただきありがとうございました!

 

それではここからは本日の日向校舎の様子を

少しだけご紹介します!

 

朝一番で放牧された現役競走馬バジガクシャーンス

ヤヒくん槌本先生が集牧するようです。

何やら楽しそうに話し合っています。

 

キーライムバンちゃんが放牧した瞬間の1枚です

空の飛行機雲がキレイですね

 

 

このあとキーライム

めちゃめちゃ走りまわりました😅

 

となりの丸馬場では

キラーサイクミレーキーライムの走りっぷりを

他人事のようにのんびりと眺めていました😅

 

ヒコエモンくんについて歩き回るケン

 

今日は野口先生

たくさんの人参を馬たちに差し入れしてくれました!

バジガクレオーネに担当のさかくんが人参をあげています

 

ナリチュウドラゴンに担当のおうぎたにくん

人参がなくなっても「もっとくれ!」と

おうぎたにくんについて来ます😆カワイイ!

 

メメは出入り口で首をブンブン振り回しています

 

恒例になったポニーズバジガクチュラの放牧です

楽しそうに走り回るバジガクチュラ

走り飽きたうぱしを「もっと走ろうよー」と誘いに行きます・・・が

このあとうぱしにフラれて、モモを誘いに行きました😅

 

バジガクアスリートは豪快な砂浴びを楽しみます

 

放牧の楽しみ方は馬それぞれですね🎵

 

蹄洗場では砂まみれになったパヴォーネ

てっちゃんがお手入れしていました。

 

いつみくんバジガクラフィーネ

顔まで丁寧にお手入れしています

 

2年生厩舎ではバンちゃん

セキテイリュウビを曳き運動しています

通じ合っているかのようですね😄

 

なおちゃんも現役競走馬バジガクエブリンの曳き運動です

カメラを向けたら「昨日も撮ったでしょ~」と

言われてしまいました💦

 

2歳馬バジガクランベント

ヤヒくん槌本先生の2人曳きです!!

 

日向校舎は天気の良い休馬日となりました

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

明日のブログもお楽しみに✨

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