馬場整備の心構え/馬の専門学校「引退馬の森」
本日も、馬の学校 東関東馬事門学院のブログ
をご覧頂き、誠にありがとうございます!
こんにちは、本日のブログ担当の伊達です。
もうすぐ10月も終わり
2024年は残すところ2か月少々となってまいりました。
まず今回は馬場についてフォーカスしていきます。
天候の都合もありますが、今日くらいの状態であれば
安全性の見極めや管理は微妙なものであり、
シビアにやっていく必要があります。
とかく馬場のならし具合というのは
次の日の(当日にならすこともありますが)運動にも
直結する重要な要素になります。
放牧や運動中に馬たちが出したあとなので
当然ボロが落ちていたりします。
少々混ざったくらいでは砂質にそこまでの影響は与えませんが
毎度回収しないままハロー掛けをして混ぜていると
水はけや滑りやすさに影響してしまうこともあり得ますので
可能な限りは回収して捨てるように心がけております。
馬は人と比べて2本プラスした4足歩行で歩きます。
たしかにそれで歩きますが、
4足地面についているのは停止している時くらいなもので、
常歩、速歩、駈歩と歩法が変わるにつれて
踏み込みの支点が減っていきますし、転倒のリスクもあり得ます。
駈歩は1点になるタイミングもあります。
(↑場合によっては地面がしっかりしているところで曳馬するという判断も重要に)
同じ馬場でも場所によっては硬かったり、
地盤がやや傾斜していて手直しが求められることもあるでしょう。
こういった場所に気づいてすぐならし直したり、
他に馬匹管理で優先事項があればコーンなど目印を置いておいて、
あとで改善するなどの方策も取っていく必要があります。
運動するそのひと時だけ使用する馬場でもこれだけ気を配るのですから、
馬たちが一日の大半を過ごす馬房はそれ以上に大切にしてやることになります。
馬房に関してはまた機会があればいろいろとお伝えできればと思います。
以上のように馬場状態次第では極力そういったリスクは排除して
新入りの馬匹も含め安全に楽しく健康的に運動を重ねていきましょう。
では本日の引退馬の森校舎の様子を見てまいりましょう。
↑毎日の水タンクの入れ替えは欠かせませんね!
バジガクデニム「むっ?」
バジガクデニム「なんかくれるのかな~(鼻先のばしつつ)」
では本日はこの辺で失礼します。次回の更新もお楽しみに!
それでは、ここからは千葉県山武市にある
日向校舎の専門生たちの活動をご紹介します。
朝は雨がパラつく天気でしたが
10時頃には雨が止みました。
昨晩からの雨なので馬場状態はぬかるんでいるので
本日は休馬日ですが放牧はしてあげられず
曳き運動を行いました。
雨が上がったタイミングで2年生厩舎では
曳き運動の馬たちでいっぱいです!
次から次へと馬が出てきます!
専門1年生のこーすけくんも担当馬を曳き運動しています!
いつもはコンタクトレンズですが
今日はメガネの日のようで、とてもチャーミングです
午後は晴れ間も出て暖かい陽気となりました
伊達先生のブログにもありましたが
明日の馬場のコンディションを考慮して
今日は水溜まりの水を抜いて馬場を使用せずに温存しました
明日は騎乗がしっかりと出来そうですね
本日の船橋競馬場の第1レースでは
学校現役競走馬2頭
バジガクサフィオとバジガクエブリンが出走しました!!
結果はバジガクサフィオが3着でした
前走が1着でしたので期待していましたが
さすがに連勝はできませんでした
2頭とも頑張って無事に走りきってくれました
とにかく無事が1番です!
そして、本日シュガーちゃんとみくちゃんが
研修から帰ってきました!!
とても楽しく、学びも多い研修となったようです
こちらは杉谷乗馬クラブで開催されていた
「大阪グランプリ第50回ファイナル大会」の
運営サポートに参加していた
TKTくん、シェロくん、オドウくんも
本日帰ってきました
本日のブログは3人のギャルピポーズで〆
明日からはまた専門1年生の活動人数が増えて
賑やかになりますね
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
明日のブログもお楽しみに
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