本校では、年間４０頭ほどの引退競走馬が本校にやってきます。一般論として「競走馬として数千万円した馬も、競走馬の役目を終えた馬たちの金銭価値は、数十万円となるのが現状」です。本校では、学生たちと一緒に乗用馬としての再調教（リトレーニング）に励み、乗馬として活躍する馬・馬術大会で活躍する馬を目指し、その後は、大切にしてくれる乗馬クラブさんに、売却・譲渡できるよう日々管理しています。そうしたプロセスを踏んで、学生たちの手により引退馬たちが次の行き先が決まることで、また新しい引退馬たちを受け入れています。馬たちの適性を見極め、それぞれの馬たちの特徴を活かし乗馬の世界へと送り出して行きます。
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